マツダは11月の生産・販売実績を発表した。それによると国内生産は前年同月比14.5%減の5万0612台と3カ月連続でマイナスだった。
国内生産では『タイタン/タイタンダッシュ』や『プレマシー』が好調だったものの、国内販売の低迷から主力車種『デミオ』が落ち込んだ。国内販売は、同18.0%減の1万8959台となり、15カ月連続のマイナス。ただ、輸出は米国向けが好調で、同24.8%増の3万4347台と伸びた。
海外生産は同22.7%減の9021台と、大幅に減った。同社は2002年に『アテンザ』や『デミオ』などを投入するが、主力のモデル末期で落ち込みもピークに。