トヨタ『ヴィッツ』に対抗? スズキも『エリオ』であの戦略

自動車 ニューモデル 新型車

スズキは『エリオ』を一部改良して9日から発売した。グレードを見直し、廉価グレードの「G」を廃止するとともに、新たに上級グレード「XV」を設定した。「X」は「XR」と名称を変更した。

主な改良点は、全車にフロント、リヤ、サイドにアンダースポイラー、ルーフエンドスポイラーを装着した。フロントバンパーにマルチリフレクタータイプのフォグランプを全車に標準装備した。落ち着いたグレー色基調のシート表皮とドアトリムも採用、ステアリングホイールのパッド部分周辺にガンメタリック塗装を施し上級感を高めた。AT車は登降坂制御を追加して、坂道での不要な変速を抑えた。また、新設定のXVは格納式1DINナビゲーションや、CDチューナー+ツイーター、オートエアコン、サイドエアバッグを標準装備した。

注目すべきなのは価格。XRは約7万9000円分の装備を追加しながら、ベースから9万8000円値下げした。2WDの4ATは139万8000円。トヨタもホンダのフィットに対抗するため、ヴィッツを値下げしており、スズキも追随か。

《レスポンス編集部》

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