トレーラー脱輪事故、原因は整備不良か? ---国交省も調査へ

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10日に起こった大型トレーラー(三菱自動車工業製)のタイヤ脱落事故は、車軸とホイールの間に組み込まれるハブが壊れ、ブレーキドラムごと脱落していたことが神奈川県警の捜査で明らかになった。事態を重視した国土交通省は、メーカーから聞き取り調査するなどして原因究明に乗り出す。

この事件は10日夕方、横浜市瀬谷区の県道で、約50km/hで走行していた大型トラクターの左前輪が外れ、重さ約140kgのタイヤなどが歩道を歩いていた母子三人を直撃したもの。これにより、母親(29)が病院で死亡し、4歳と1歳の子供も軽傷を負った。「現時点では、整備不良の可能性が高い」(捜査関係者)という。

《編集部》

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