【スズキ『ラパン』発表】若手スタッフを開発に起用

自動車 ニューモデル 新型車
【スズキ『ラパン』発表】若手スタッフを開発に起用
【スズキ『ラパン』発表】若手スタッフを開発に起用 全 3 枚 拡大写真

20代の若者をターゲットにした『アルト・ラパン』では、開発にあたって、スズキ初の試みがなされた。「アドバンスド・プランニング・アンド・デザイン」というセクションが設けられ、20代の若いスタッフが中心となって企画・開発を進めたのだという。

「アドバンスド・プランニング・アンド・デザインのスタッフには、具体的には、どういうクルマを作るべきか、という最初のコンセプト・メイキングの段階で活躍してもらいました。そうした上でその意見を、通常の先行開発のプロセスに組み合わせてクルマを開発していったわけです」と、スズキ株式会社デザイングループ・第二デザイングループ長の片岡祐司さんは説明する。

若いスタッフにクルマの開発を一任する例は、トヨタの『bB』などですでに見られるが、現実主義的なクルマづくりをしてきたスズキでもこうした開発を行うようになったとは、時代が変わったものである。じっさい『ラパン』の登場で、スズキのラインナップは軽自動車だけでも8車種となり、いわばトヨタ的に「より多様なニーズに対応する」メーカーへと変貌を遂げつつあるのだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る