不況に強い、ハーレーダビッドソン

自動車 ビジネス 企業動向

多くの自動車メーカーやパーツメーカーが赤字決済などに苦しむ中、大幅な増収を挙げたのがハーレーダビッドソン社。『ファットボーイ』や『ロードキング』などへの需要は根強く、なんと昨年第四四半期に25%の増収を記録した。

同社ではこの結果から、2002年度は大幅に生産台数を増やすことを決定。株価も昨年初頭からくらべるとなんと44%もアップしている。不況で自動車を買い控える人はいても、趣味の領域であるバイクには人々はお金を注ぎ込む、ということが明らかになった形だが、まさに業界では一人勝ちの勢いだ。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  5. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る