2002年FIAジュニア世界ラリー選手権(ジュニアWRC)第1戦で、初参戦したスズキが完走し、クラス6位と9位となった。
スズキは『イグニス『(日本名『スイフト』)で、ジュニアWRCのモンテカルロラリーに初参戦した。今回から初参戦したのはスズキのほか、オペル、MG、VWで、初参戦した4メーカー中、完走を果たしたのはスズキだけ。
モンテカルロレースは、参加台数27台のうち、完走9台のサバイバルレースだったが、スズキのニコラス・シュレ/ゲルハルト・ヴァイス(ドイツ)が6位入賞、ユハ・カンガス/ミカ・オバスカイネン(フィンランド)が9位で完走した。丹波和彦/草加浩平の日本組はマシントラブルでリタイア。ちなみにトップはフォード『ピューマ』、2位がプジョー『206XS』だった。