三菱、日本メーカーとしては最後発でカナダ進出

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三菱、日本メーカーとしては最後発でカナダ進出
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三菱自動車工業は25日、今年秋からカナダ市場に参入すると発表した。2003年モデルをアメリカ向けと同じラインアップで投入し2007年には3万7000台を販売する。

同社はアメリカでの販売が順調に拡大してきたことから、同じ北米市場でもあるカナダに販売網を拡大していくもの。2003年に51拠点を開設し、2007年には150拠点にまで増やす予定。投入車種は『ランサー』、『ギャラン』、『エクリプス』など乗用車6モデルと、SUV『モンテロ』(日本名『パジェロ』)、『モンテロ・スポーツ』(同『チャレンジャー』)の2モデル。さらに今後1年間で新たに3モデルを投入するという。

カナダの新車市場は年間150万台程度で日本の25%程度の市場。しかし、世界一のアメリカ市場と隣り合わせということもあり、トヨタ、ホンダ、日産が生産を行っている。またマツダも生産拠点はないが販売を行っており、三菱の市場参入は日本の大手5社中では最後発となる。

《編集部》

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