【株価】円安と販売好調が追い風、ホンダの勢い止まらず

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【株価】円安と販売好調が追い風、ホンダの勢い止まらず
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円安の進行が好感され、全体相場は続伸。自動車株も堅調な動きが目立った。

ホンダが、130円高の5470円と3日続伸。外資系証券経由で海外投資家の買いが入り、株価上昇に弾みがついてきた。円安メリットと『フィット』『モビリオ』の好調で、今期業績は増額修正される可能性が濃厚。去年の国内生産台数で初の第2位になったことで、俄然注目度が高まっている。

ホンダに抜かれた日産自動車は、3円高の754円と小幅続伸。この日の大手経済紙朝刊で、「同社系列部品メーカー3社が中国での生産強化に乗り出す」と報じられた。系列メーカー3社の株価は、ユニシアジェックス(駆動部品)が2円高ながら、カルソニックカンセイ(ラジエーター)、鬼怒川ゴム工業(防振部品)は、それぞれ5円安、3円安とさえなかった。

この日は出来高上位10社中、日産(5位)とマツダ(8位・18円高)がランクイン。トヨタ自動車、富士重工業、ダイハツ工業もしっかり。一方、株価2ケタ銘柄のいすゞ、日産ディーゼル工業はさえない。

《山口邦夫》

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