これは実質的には減給? マイカー通勤の市職員から駐車料金を天引き

自動車 社会 社会

愛知県瀬戸市は30日、一般財源の収入不足を補うため、マイカー通勤している職員から駐車料金を徴収する方針を決定した。4月1日から導入される予定で、マイカーを市の施設内に駐車させる場合、月額3200円の駐車料が必要となる。

新たに駐車料金の徴収が決まったのは市が管理する72の施設。具体的には市立小中学校や消防署などで、マイカー通勤する常勤の職員550人あまりが対象になる。施設への駐車を有料化することで、新たに2000万円の収入が増えるが、これらは市の一般財源に組み込まれるという。

市では「勤務する職員のクルマを置いてある場所も市の所有地。これまでは職員のクルマを置くことが行政所有地の目的外使用に当たると指摘する声もあったが、正当な料金を徴収することで財産の有効活用になる」としている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、航続713kmのEVとして登場…IAAモビリティ2025
  2. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. 「手組みのエンジン!?」65万円のマツダ NDロードスター用「リビルドエンジン」にSNSで期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る