【ホンダ『That's』発表】たまの立体駐車場より日常の乗り降り
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That'sのデザインを担当した本田技術研究所デザインAスタジオの西端三郎さんによると、この全高は都会で使いやすいパッケージングを考えた結果だと語る。自然に座れるヒップポイントと、頭をかがめなくてもいいルーフの高さがその理由だ。また、後席に設置したチャイルドシートに子供を乗せるときもこのサイズだと無理がないという。
「それでも開発時は社内でずいぶんともめました」ということだが、都内の百貨店や大型店などに電話をしたり直接行って調べたりした結果、「立体駐車場に入らなくても平場の駐車場を持っている店がほとんどだった」という。たまに買い物で立体駐車場に停めることよりも、乗り降りの回数のほうが多いと考え、日常の使い勝手を重視したということだ。
《レスポンス編集部》