【ホンダ『That's』発表】たまの立体駐車場より日常の乗り降り

自動車 ニューモデル 新型車
【ホンダ『That's』発表】たまの立体駐車場より日常の乗り降り
【ホンダ『That's』発表】たまの立体駐車場より日常の乗り降り 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ『MAX』三菱の『eKワゴン』などの軽自動車だけではなく、三菱『エアトレック』や日産『ステージア』に至るまで、1550mmという「立体駐車場に入る高さ」を売りにしたクルマが数多く登場する中で、『That's』(ザッツ)の全高は1620mm。これは『ライフ』の1605mmよりも高い。That'sでは日常の使い勝手を重視し、「あえてこの高さ」にしたのだという。

That'sのデザインを担当した本田技術研究所デザインAスタジオの西端三郎さんによると、この全高は都会で使いやすいパッケージングを考えた結果だと語る。自然に座れるヒップポイントと、頭をかがめなくてもいいルーフの高さがその理由だ。また、後席に設置したチャイルドシートに子供を乗せるときもこのサイズだと無理がないという。

「それでも開発時は社内でずいぶんともめました」ということだが、都内の百貨店や大型店などに電話をしたり直接行って調べたりした結果、「立体駐車場に入らなくても平場の駐車場を持っている店がほとんどだった」という。たまに買い物で立体駐車場に停めることよりも、乗り降りの回数のほうが多いと考え、日常の使い勝手を重視したということだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  2. 空力とエンジン性能を高める“穴”の真相~カスタムHOW TO~
  3. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  4. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  5. ポルシェ『カイエンGTS』改良新型、日本での予約を開始---価格は1868万から
  6. 「何にでもなれる自由な存在」グランドクロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』の凄みとはPR
  7. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  8. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
  9. ロイヤルエンフィールド INT 650 発売、価格は94万7100円より…ブラックアウトの「DARK」を新設定
  10. 自動運転「レベル4~5」は実現しない? 国際学会が自動運転技術に警鐘
ランキングをもっと見る