少年犯罪者数ワースト1は滋賀県---凶悪化と暴走族などのグループ化

自動車 社会 社会

滋賀県警は12日、昨年1年間に県内で発生した全刑法犯における少年(14〜19歳)の割合が52.9%となり、全国でワースト1を記録していたことを明らかにした。

昨年1年間に滋賀県警が検挙した刑法犯罪者は2669人で、このうち少年法が適用される14歳から19歳までの検挙者は1412人となり、全刑法犯数に占める少年検挙者の割合が52.9%となり、全国で最も高い数値となった。

1412人のうち、悪質なケースとして逮捕・送検された少年は205人で、前年の146人を大きく上回った。犯罪内容についても悪化しており、これまで窃盗中心だったものが、強盗や暴行など凶悪なものが目立つようになった。暴走族や不良グループなど、多人数のグループで犯罪を行うケースが増えてきており、これによる検挙者の増加が全体の数値を押し上げたのではないかとしている。

また、少年法の適用対象にならない13歳以下の触法少年の検挙者も合わせて増加しており、昨年は207人が検挙・補導されていたという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  4. メルセデスベンツの小型SUV『GLB』次期型、プロトタイプの写真…内装は完全公開
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る