【フォード/ファイアストンいちおう決着】集団訴訟も見直しか

自動車 社会 社会

アメリカNHTSA(道路交通安全局)が、ファイアストン・タイヤの欠陥と思われる横転事故について、「フォード『エクスプローラー』の安全性を調査しない」という結論を出した同じ日、アメリカ第7巡回裁判所でも、フォードとファイアストンに対して起されていた集団訴訟について、見直しを求める、との決断が下された。

これは1991年から2001年モデルのファイアストンタイヤを装着したフォード・エクスプローラーのオーナーによる集団訴訟として昨年起されたものだが、上級裁判所が裁判の正統性について見直す、と発言したことから集団訴訟が撤回される可能性も出てきた。フォードにとってはまさに最良の一日、といっても過言ではないだろう。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  5. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る