バルセロナで行われている合同テスト3日目(13日)。ヤルノ・トゥルーリから作業を引き継いだジェンソン・バトンがトップタイムを記録し、3日連続でルノーが一番時計を奪った。ニューマシン「R202」で80ラップ以上を走行し、先日にトゥルーリが記録したタイムを上回ったバトンは、ニューシーズンに向けて手応えを感じた様子。
同じくエンリケ・ベルノルディの後を継いで、この日からテストに参加したハインツハラルド・フレンツェン(アロウズ)。バトンから約1秒離されたがニューマシン「A23」で2位タイムと健闘した。
2台のニューマシン、両レギュラー・ドライバーでこの日も作業を行ったジョーダン・ホンダは、ニューマシン発表会が22日にベルギーのブリュッセルで行われることを正式に発表した。
1:バトン/ルノー(M) 1.17..687 88周
2:フレンツェン/アロウズ(B) 1.19..620 51周
3:佐藤琢磨/ジョーダン・ホンダ(B) 1.20..962 96周
4:ウェーバー/ミナルディ(M) 1.21..449 66周
5:フィジケラ/ジョーダン・ホンダ(B) 1.21..387 80周
4:ユーン/ミナルディ(M) 1.21..503 23周
全車2002年型マシン。チーム名後ろ()内はタイヤサプライヤー。 M=ミシュラン、B=ブリヂストン