飲酒、あおり、信号無視は徹底指導せよ---国交省が通達

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国土交通省はこのほど、トラックやバス業者に対し、休憩中であっても飲酒しないよう運転者に求める通達を出した。飲酒など悪質運転に対する罰則は、99年11月に東名高速で飲酒運転の大型トラックが乗用車に追突し、女児2人が死亡した事故を契機に引き上げられた。

刑法に昨年末、「危険運転致死罪」(1年以上15年以下の懲役)が新設されたほか、6月施行予定の改正道路交通法では酒酔いやひき逃げに対する刑罰が大幅に重くなり、酒気帯びで事故を起こせば原則として免許が取り消されたり、再び免許を取得できるまでの「欠格期間」も3年から5年に延長される。

国交省は飲酒のほかスピード違反、人や車に著しく接近する(あおり運転)、信号無視についても、厳しく運転者を指導するよう求めた。

《編集部》

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