ブレーキ痕が無いのは、ブレーキが効かなかったから……過積載で

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香川県警は18日、昨年12月に高松市内で発生した4人が死亡する追突事故は、ブレーキが効かずに追突したトラックが積載重量を超えていたことが原因だったとして、このトラックを所有していた運送会社の社長を道路交通法違反(過積載)容疑で逮捕した。

この事故は昨年12月28日、高松市内の県道で4人が乗った乗用車が信号待ちをしていたところ、後方から走ってきたトラックが追突。乗用車の4人が死亡したというもの。現場にブレーキ痕が無いことから、当初はドライバーのわき見運転が原因とされてきたが、1月11日に行われた運送会社への家宅捜索の際、この会社が恒常的に過積載を行ってきたことが発覚した。事故を起こしたトラックも過積載を行っていたという。

警察の調べに対して、逮捕された運送会社の社長は「収益を上げるためには仕方が無かった」と供述している。

《石田真一》

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