お役所は民間に対抗できない---郵便局のバイク便速達サービス廃止へ

自動車 社会 社会

郵政事業庁は21日、現在5都市で行っているバイク便を利用した短時間配達サービス「新超特急郵便」を今年度中に廃止する方針を示した。民間のバイク便より知名度が低く、需要が少ないため、大幅な赤字を出していたことがその理由とされる。

超特急郵便は、東京、名古屋、大阪、札幌、福岡の各都市で、バイクで集荷し、配達を行うというシステム。1400円の追加料金で集荷から3時間以内に配達を行うというもので、当時の郵政省がバイク便への対抗策として1985年からサービスを提供している。

しかし、郵便としては確かに画期的だったこのシステムも、やはり民間のバイク便には対抗できなかった。民間の場合、速度優先と料金優先の二つのプランを用意している会社が多く、後者は新超特急郵便と同じ「集荷から3時間以内に配達」だが、料金はそれより安く、前者は倍額になるが「集荷から1時間以内に配達」というサービスを提供していた。結局、この柔軟さが勝敗を分けた形となり、その知名度の低さから郵便は苦戦。年間4億円の赤字を出していたという。

郵便分野については2003年度から公社制に移行するが、郵政事業庁はそれ以前に不採算部門を整理する方針で、真っ先にその対象となった。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《石田真一》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカD:6』予想CG公開! PHEVを採用? D:5の進化のゆくえ
  2. 「トミカ車用芳香剤」登場、コストコで8月10日から順次発売
  3. 酷暑から愛車を守る! 90系『ノア/ヴォクシー』、40系『アルファード/ヴェルファイア』用ダッシュボードマット発売
  4. 【BYD ラッコ 新型試乗】クルマとしての出来は「極めて高い」が、その真髄は別のところにあった…中村孝仁
  5. 家電のコジマとBYD Auto Japanが協業、BYD製EV充電設備の「ワンストップサービス」を9月開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  4. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る