富士スピードウェイのリニューアル---モータースポーツと安全運転啓発

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FISCO=富士スピードウェイは22日、施設の全面リニューアル計画を発表した(既報)。レーシングコースの改修など大がかりな工事を行うため2003年10月から1年半は閉鎖し、2005年4月にリニューアルオープンする。

FISCOはトヨタがモータースポーツ関連の情報発信や安全運転の啓蒙などの幅広く活用していくことにしている。このため三菱地所からの買収を決めた際に改修工事に着手することを表明していた。

トヨタは今シーズンからF1に参戦する。このためFISCOでは施設の全面改修にあたり、F1開催も可能なように観客ゾーンの保護性向上など、FIA(国際自動車連盟)の基準に合わせた設備の変更を行う。コースは高速型コースという従来の特徴を踏襲しながらテクニカルなコーナーを追加するなど一新する。

このほか安全運転教育施設やジムカーナコース、ダートトライアルコース、一周1キロメートルのショートコースなどを新設し、モータースポーツと安全運転啓発の一大拠点とする。

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《編集部》

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