死亡事故の責任追及は一段落……で、残るメンバーの一掃を開始

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昨年8月に発生した暴走族メンバーの乗ったバイクとパトカーとの衝突事故直後、事故の発生に腹を立て、一緒に走っていたメンバーが事故を起こしたパトカーに対して物を投げるなど破壊行為を行ったとして、岡山県警は25日にこのメンバー2人を逮捕した。

逮捕されたのは岡山県落合町に住む22歳と20歳(事件当時は少年扱い)の暴走族メンバー。警察の調べによると、この2人は8月13日の深夜、近隣住民の110番通報を受け、暴走族の取締りを行っていたパトカーと暴走族メンバーのバイクが衝突するという事故を起こした際、メンバーの負傷に激怒してこのパトカーに対して物を投げつけ、赤色灯を割るなどの破壊行為を行ったという。

県警では事故発生の責任所在などを捜査するため、これまではこの犯罪の検挙について保留してきたが、今月19日にこのパトカーを運転していた警察官の安全確認に怠りがあったとして書類送検を行い、事故についての捜査が一段落したことを受け、残るメンバーの摘発を始めた。

逮捕されたメンバーは取り調べに対して、「仲間が転倒して死んだことに腹を立ててパトカーを壊した」と供述している。

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《石田真一》

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