死亡事故の責任追及は一段落……で、残るメンバーの一掃を開始

自動車 社会 社会

昨年8月に発生した暴走族メンバーの乗ったバイクとパトカーとの衝突事故直後、事故の発生に腹を立て、一緒に走っていたメンバーが事故を起こしたパトカーに対して物を投げるなど破壊行為を行ったとして、岡山県警は25日にこのメンバー2人を逮捕した。

逮捕されたのは岡山県落合町に住む22歳と20歳(事件当時は少年扱い)の暴走族メンバー。警察の調べによると、この2人は8月13日の深夜、近隣住民の110番通報を受け、暴走族の取締りを行っていたパトカーと暴走族メンバーのバイクが衝突するという事故を起こした際、メンバーの負傷に激怒してこのパトカーに対して物を投げつけ、赤色灯を割るなどの破壊行為を行ったという。

県警では事故発生の責任所在などを捜査するため、これまではこの犯罪の検挙について保留してきたが、今月19日にこのパトカーを運転していた警察官の安全確認に怠りがあったとして書類送検を行い、事故についての捜査が一段落したことを受け、残るメンバーの摘発を始めた。

逮捕されたメンバーは取り調べに対して、「仲間が転倒して死んだことに腹を立ててパトカーを壊した」と供述している。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  2. 「ほぼモデルチェンジ並み」フロントマスクが大胆チェンジ! 新型レクサス『IS』が話題に
  3. フェラーリ『テスタロッサ』復活、新世代電動スーパーカーは1050馬力
  4. 【DS N°8 新型試乗】ハンドリングはもはや「賢者」、フランス車の味わいを濃縮した極上の一台…南陽一浩
  5. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る