【F1オーストラリアGP決勝】大混乱の末、初陣のトヨタが堂々6位入賞

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【F1オーストラリアGP決勝】大混乱の末、初陣のトヨタが堂々6位入賞
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2002シーズン開幕戦、オーストラリアGPの決勝が3月3日メルボルン、アルバートパーク・サーキットで行われた。スタート直後、先頭を行くフェラーリ、ルーベンス・バリケロにウィリアムズのラルフ・シューマッハが激突。ラルフのマシンが宙に舞い、約半数のマシンが巻き込まれる大クラッシュとなった。

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4位スタートのマクラーレン、デイビッド・クルサードがトップに立つがマシンの不調からコースアウトを連発、徐々に順位を落とした。2番グリッドからスタートした王者ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)は12ラップにオーバーテイクされたファン・モントーヤ(ウィリアムズ)を17ラップ目に抜き返し、トップに立つとそのまま危なげなくリードを守り、開幕戦を制した。2位にはモントーヤ、3位にはキミ・ライコネン(マクラーレン)が入った。

前日予選落ちしたものの、救済措置によって22番手スタートとなった佐藤琢磨。一時は入賞圏内の5位を走っていたが、電気系統のトラブルのためリタイヤ。佐藤の初レースはわずか13周で終わった。

オープニングラップのクラッシュでダメージを受け、生き残りマシンの最後尾12位を走っていたトヨタのミカ・サロ。粘りの走りで徐々に順位を上げ、6位でフィニッシュ。初レースにしてトヨタに初のポイントをもたらした。

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《編集部》

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