ダウンヒルの最中、55メートル下にダイブ---奇跡の生還

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1日、福島県福島市の県道(通称:高湯街道)で、先月24日から行方不明になっていた自衛隊員のクルマが道路から55メートル下のがけ下に転落しているのが発見された。男性は足などを負傷したのみで奇跡的に一命を取り留め、現在病院で治療を続けている。

福島県警の調べによると、この自衛隊員は先月24日の深夜、高湯街道を走行中に運転を誤り、クルマごと55メートル転落した。転落の際に足を負傷したため身動きが取れず、持っていた携帯電話も紛失してしまったため、救助されるまでの5日間、雪などを食べて水分を補給していたという。

現場となった高湯街道は、急勾配とカーブが連続する山間部の道路で、週末になるとドリフト族が集まる場所としても知られる。自衛隊員が落ちた転落した場所はS字カーブの中間地点で、警察では下り坂でスピードを出しすぎていた上にハンドル操作を誤ったことが事故の原因ではないかとしている。

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《石田真一》

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