【トヨタF1ドリーム】デビュー戦でのポイントに歓喜

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【トヨタF1ドリーム】デビュー戦でのポイントに歓喜
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デビュー戦となったオーストラリアでのレースでミカ・サロが6位に入賞。新参入のチームとしては93年のザウバー以来となる初戦でのポイント獲得に、トヨタ陣営は歓喜に包まれた。

オープニングラップでのクラッシュでダメージを受け、2ラップ遅れでレースに戻り、粘りの走りでポイントを獲得したサロは「今日のレースはすごかった。1週目でヒットされて、リヤのトラック・ロッドを交換しなければならなくなったんだけど、その後はマシンも速く信頼性もあった。チームのためにも本当に嬉しい。今週末は本当にいい仕事をしてくれたしね。僕はこれまでもポイントをとったことがあったけど、このポイントはおそらく最も重要な意味を持っているね」と喜びを語った。

本人にとっても初めてとなったレースを0周で終えてしまったアラン・マクニッシュは「最初のグランプリで1周もできなかったのは本当に残念。完走できなかったけど、この週末は多くの経験を積むことができた。ミカのポイントにはわくわくしたよ。素晴らしいチームだ」とコメント。

冨田務TMGチェアマンは「レース冒頭で、少なくとも1台は生き延びているのを見てホッとした。初めてのグランプリで両ドライバーともいい仕事をしてくれた。アランは不運だったが、ミカの6位フィニッシュは次のマレーシアに向けていいベースとなるだろう」とデビュー戦を振り返った。トヨタは今週7、8日からポール・リカールで新テストドライバーに決定したステファン・サラザンとともにテストを行う。

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《編集部》

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