修理中の大型タンクローリーが突然爆発---衝撃波がガラスを壊す

自動車 社会 社会

2日、岐阜県大垣市で修理をしていた大型タンクローリー車のタンク部分が突然爆発し、壊れたタンクの一部が吹き飛んだり、付近の工場のガラス数枚が割れるという被害があった。警察ではタンクに残っていた油に引火したものとみて詳しい原因を調べている。

この事故は2日の午後2時ごろ、大垣市の自動車修理工場で11トン積みタンクローリー車のタンク部分の溶接修理を行っていたところ、「ドカンッ!」という音とともに突然このタンクが爆発。鉄製タンクの一部が20メートルほど先にあるこの工場の駐車場付近まで吹き飛ばされた。

この事故でタンク部分が半壊したほか、80メートルほど離れた工場の窓ガラス数枚が爆発の衝撃波で割れたり、街灯が落下するなどの被害があった。タンク部分の下に潜り込むようにして溶接を行っていた社員2人を含め、ケガ人は無かったという。

岐阜県警ではタンク内に気化した油が少量残っていて、これに溶接の火花が引火したことが事故の原因ではないかとして、関係者から詳しい事情を聞いている。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  4. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る