異色の株主登場、フィアットも米国の敵になるのか

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異色の株主登場、フィアットも米国の敵になるのか
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リビアのカダフィ大佐が、フィアットの株式2.004%を取得したことが明らかになった。カダフィ大佐は、1970年代にフィアットの株式15%を買収し、米国とイタリアの関係悪化で、株式を手放したことがあるだけに注目されている。

カダフィ大佐は、リビアの投資会社を使って、フィアット株2.004%を取得した。現時点で、これ以上買い増すかは不透明だが、米国の出方によっては混乱する可能性もある。

カダフィ大佐は、1976年にフィアット株10%を買収、その後も株式を買い増して15%にまで引き上げたが、米国のリビアの関係が悪化した1981年、フィアット側がリビアに株式を手放すよう要請、リビアは15億ドル以上の売却益を手にした。フィアットの株価は、業績悪化で低水準にあり、買い増しされやすい状況にある。

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《レスポンス編集部》

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