【ジュネーブショー2002出品車】未来のアーバンビークル---トヨタ『UUV』

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【ジュネーブショー2002出品車】未来のアーバンビークル---トヨタ『UUV』
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自動車デザインへのチャレンジ、とトヨタがいうのが『UUV』(アーバン・ユーティリティ・ビークル)コンセプトだ。現在のSUVの進化形であり、アーバン・ビークルのニッチを提案するものだ。1994年に『RAV4』が登場したときのような意味合いをもつという。

UUVを開発したのは「ED2」(EDスクエア。トヨタのヨーロッパ・デザインセンター)。ターゲットユーザーは、都市環境で生まれ育ったが冒険的なドライブにでかけたがっている、新しいユーザー層。ものごとに積極的で、すでに成功を収め、大型のファミリーカーを所有する。快適性、スペース、上級装備をもつクルマだが、さらによりよいクルマを求める。

アクティブな生活様式を送り、クルマの選択は自分とその生活様式の表明であると考える人々だ。平凡なクルマは避け、パワフルで斬新なクルマを指向する。同時にプレミアムカーのプレステージを維持したいと考える。おそらく40代前半、家族がいる。保守本流のクルマ選びから一歩踏み出す準備はできている。その一歩がUUVだ。

UUVはハッチバック、サルーン、エステートの融合で、四輪駆動。全長4430mm、全幅1820mm、全高は1650mmという数字はコンパクトカーではない。インテリアは「グラスビジョン」という、ダッシュボード表面の多くを占めるディスプレイが特色(ナビ&エンターテインメント。デンソー製)。フォトポリマー樹脂とホログラムを併用する。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《高木啓》

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