今は見逃しているけど6月以降は逮捕しちゃうよ---新潟県警が呼びかけ

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新潟県警は5日、20歳〜30歳代を中心に飲酒運転が急増している実態を明らかにした。現状では酒気帯びとして認定されない量だが、今年6月1日に道路交通法が改正された以後は検挙対象となるとして注意を呼びかけている。

今年1月1日から2月28日までを対象に県警の交通指導課が調査したところ、酒気帯びと認定される呼気1リットル中0.25ミリグラムに満たない数値で摘発された件数が474件もあることがわかった。中心となっているのは20歳代から30歳代の若い世代で、飲酒後に自分のクルマで帰宅しようとした際に発見されるというケースが多く、聞き取り調査では「事故を起こさない範囲なら飲んで、ちゃんと酔い覚ましをしていれば運転しても構わない」と考えている人が大半だったという。

しかし、474件中300件あまりは6月に道交法が改正され、酒気帯び認定が呼気1リットル中0.15ミリグラムになった場合には検挙対象となる数値。現状では取り締まることができないため、県警では現場で発見した際にも「飲んだら運転してはいけません」と指導するに留めているが、3月以降は発見した際に「この数値が出ると6月以降は酒気帯びで捕まります」と告知して、ドライバーに注意を行っているそうだ。

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《石田真一》

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