慣性の法則に負けた……自衛隊の榴弾砲がトラックごと転落

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5日午前、大分県湯布院町の県道で、日出生台(ひじゅうだい)演習場に向かっていた陸上自衛隊の大型トラックが運転を誤り、けん引していた155ミリ榴弾砲とともに4メートル下の路外に転落する事故を起こし、乗員5人のうち1人が軽傷を負った。

事故が起きたのは5日の午前11時ごろで、湯布院町の県道を陸上自衛隊第八特科連隊(熊本市)所属の大型トラックが『FH-70 155ミリ榴弾砲』をけん引しながら走っていたところ、対向してきた大型トレーラーがわずかに車線を逸脱してカーブを曲がってきた。これを避けようと隊員がトラックのブレーキを踏んだところ、けん引していた榴弾砲に押される形で路外に転落してしまったという。

当時、トラックや榴弾砲に弾薬は積まれておらず、爆発や暴発などの危険はなかったとされる。

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《石田真一》

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