【日産『マーチ』発表】「ドライブルートアシスト」は日立とザナヴィが開発

自動車 テクノロジー ITS
【日産『マーチ』発表】「ドライブルートアシスト」は日立とザナヴィが開発
【日産『マーチ』発表】「ドライブルートアシスト」は日立とザナヴィが開発 全 1 枚 拡大写真

日立製作所は、ナビゲーションの地図情報などを専用の車載端末に供給する有料サービス「ドライブルートアシスト」を立ち上げた。日産自動車が『マーチ』に搭載を開始したドライブ情報提供サービス「カーウイングス」の有料オプションとして運用する。

日立系のカーナビ専門会社であるザナヴィ・インフォマティクスと共同で事業化したもの。ルート検索で使用する地図や目的地までの経路情報などをユーザーの必要に応じ、携帯電話を接続した車載端末に提供する。

本サービスは、従来のカーナビシステムで個々に装備していた地図・施設などのデータベースや経路計算機能を、ドライブルートアシスト・センターに集約し、必要に応じて情報を携帯電話でダウンロードする。また新しい道路や施設のデータの追加も容易。ユーザーが普段使用している携帯電話を利用することが可能で、安価なイニシャルコストでのカーナビ機能を実現する。

マーチ以外の日産車への採用はもちろん検討中だが、他メーカー車への採用、アフターマーケット用の単独端末の商品化はさしあたって考えられていない。つまりあくまでカーウイングスのオプション機能ということで、さらなる普及・展開は「状況を見てから」(ザナヴィ)とのこと。

【iCOTY】始まる!! あなたがインターネットで投票するカーオブザイヤー:2002年2月22日からインターネットおよびiモードで消費者が投票するクルマの賞として「インターネット・カー・オブ・ザ・イヤー2001-2002」を開催している。あなたも自分でCOTY決定に参加できる! 2002年3月14日まで投票受付中。---

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る