フォードとファイアストンが復縁? 対立の溝はまだまだ深い?

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アメリカのある情報筋によると、フォードが「ファイアストンとの長い関係を何とか修復する方向で考えている」と漏らした、という。ただし、ファイアストンタイヤへの自主リコールなどで被った何百万本ものタイヤ交換によるもの損失と、それに対する両社の考え方の違いを正すにはかなりの時間がかかる、とも考えているそうだ。

お互いを非難しあい、ついには絶縁宣言まで飛び出したフォードとファイアストン。その関係が簡単に修復できるとは考えにくいが、フォードとしてはタイヤ交換で負担した30億ドル(約3867億円)に関して、ファイアストンが何らかの形でコストを一部負担するような建設的な方向で話し合いを進めたい意向だという。

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《Sachiko Hijikata, US editor》

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