JHに事故の補償を求めた男、職員の話に激怒して放火

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神奈川県警は11日、日本道路公団(JH)東京管理局の応接室にガソリンをまいて放火したとして、61歳の男を現住建造物等放火の現行犯で逮捕したことを明らかにした。この火事でJHの男性職員1人が全身にやけどを負い、重体となっている。

警察の調べによると、この男は「以前、東名高速日本坂トンネルで起きた事故の補償を要求する」といって、11日の午前10時ごろ東京管理局を訪れた。JH側からは職員3人が出て応接室で話をしていたが、JH側としては一切補償することができないという職員の話に男が激怒。持っていたバッグからペットボトルに入った液体を取り出し、それを応対していた職員に浴びせた上で火をつけたという。

男は駆けつけた警察官に現行犯逮捕されたが、逮捕当時は興奮しており手がつけられない状態だった。この男はこれまでにも何度か管理局をを訪れ、事故の補償を要求していたとされる。

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《石田真一》

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