普通車は好調、小型車は低調、だが----2月の中古車市場

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日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表した2月の中古車登録台数は、前年同月比で3%減となり、2カ月ぶりに前年を下回った。普通乗用車は2カ月連続でプラスとなったものの、小型乗用車が4カ月連続のマイナスとなった。

2月の中古車登録台数は43万台2000台。同月も中古車が新車登録を上回った。このうち普通乗用車は前年同月比で1%増の14万8357台となり、2カ月連続の増加となった。普通車は新車の売れ行きが順調に推移してきたことから、下取りされたクルマが中古市場に流れ込み、良質な商品の供給が続いている。

一方、小型乗用車は同5%減の22万6095台と同月もふるわなかった。小型乗用車はトヨタ『カローラ』、ホンダ『フィット』など新型車の販売が好調で、新車登録がこのところ前年比プラスで推移している。このため中古市場にも徐々に質の高い商品が出まわりはじめると期待されている。

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《編集部》

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