日産ディーゼルに日産からの社長送り込み人事!! 経営は立て直せるか

自動車 ビジネス 企業動向

日産自動車は14日、同社の仲村巌常務を4月1日付けで日産ディーゼル工業社長にする人事を発表した。仲澤洋文・現社長は相談役に退く。

日産は出資する日産ディーゼル工業に代々社長を送りこんでいた。仲澤社長は久しぶりの生え抜きで期待も大きかったが、市場低迷により業績は厳しく収益拡大の見通しも立ちにくい状況にある。日産は再び社長を送りこみ、日産主導で日産ディーゼルの方向性を決めていくことになる。

日産ディーゼルは国内トラック市場の低迷が続く中、厳しい経営に迫られている。今期もギリギリで黒字を確保するものの、経費削減の必要性から主力の中型トラックのエンジン開発と生産を取り止めるという苦渋の選択を行った。

日産はゴーン社長のリーダーシップのもと、自社の経営再建に一応のめどをつけた。このため次の懸案である日デについて外資との提携を含めた検討を本格化させるとみられる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る