【ポルシェ『カイエン』のすべて】ヴィーデキング会長の意気込み

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【ポルシェ『カイエン』のすべて】ヴィーデキング会長の意気込み
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ポルシェがいままでリリースしてきたクルマの中で、もっとも画期的で注目を浴びるであろう新しいV8オフローダー『カイエン』が堂々誕生した。もちろん、ポルシェが4ドアのロードゴーイングカーをリリースするのも今回が初めてである。

ポルシェは、このカイエンの開発にあたりフォルクスワーゲンと提携し、総額3億5000万ポンド(約630億円)もの大金を開発につぎ込んだ。ちなみにフォルクスワーゲン版(ポルシェの発表によると)は、フォルクスワーゲンのエンジンを搭載し、『トゥアレグ』の名でリリースされるという。

いずれにしても、カイエンのパフォーマンスには誰もが脱帽するだろう。アスファルト路上での優れたパフォーマンスに加え、オフロ−ドでの実力はライバルを圧倒する。基本的には北米のマーケットをターゲットとしており、『ボクスター』や『911』 では物足りなかった実用性や多機能性を充実させ、新しい顧客を獲得しながら従来のポルシェファンも魅了する。

当然、室内のスペースも余裕があり、大人5人と相当の荷物が積み込める。ポルシェ会長のヴェンデリング・ヴィーデキング氏は、「いままでポルシェといえばスポーツカーといったイメージが固定されていたが、カイエンによって将来のラインナップに柔軟性をもたせてくれた。ポルシェの高いスタンダードを満たしてくれただけでなく、将来における可能性のドアを開いてくれた」

《レスポンス編集部》

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