【株価】『マーチ』が『フィット』に勝った---日産とホンダが明暗

自動車 ビジネス 株価
【株価】『マーチ』が『フィット』に勝った---日産とホンダが明暗
【株価】『マーチ』が『フィット』に勝った---日産とホンダが明暗 全 2 枚 拡大写真

先週末の米国株高を受け続伸して始まったが、その後は利益確定の売りに押されて全体相場は3日ぶりに反落。円相場が1ドル=130円台に軟化したものの、自動車株は高安まちまちとなった。

この日も日産自動車が絶好調。内外の投資家の買いを集め、昨年3月4日以来の高値を更新した。新型『マーチ』の大ヒットが材料視されており、前週末比10円高の900円ちょうどと続伸。出来高も市場第1位とボリュームアップした。

『マーチ』の初期受注実績はホンダの人気車『フィット』を上回るハイペース。この日は株価でも明暗を分け、ホンダは80円安の5500円と反落。業績自体は好調だが、上場来高値を更新して間もないだけに調整を強いられている状況だ。

日野自動車工業は、フォルクスワーゲン傘下のスウェーデン・メーカー、スカニアとの提携が伝えられたことで反発。マツダ、富士重工業もしっかり。一方、トヨタ自動車、スズキがさえない。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る