【ニューヨークショー2002速報】『2054年型レクサス』で開幕!!

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【ニューヨークショー2002速報】『2054年型レクサス』で開幕!!
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かつてクライスラーのデザイン部門を引っ張り、引退したかと思ったら今度はGMからの熱烈なラブコールを受けて再び現役したボブ・ルッツ氏。「デザインの神様」とまで言われる、そのルッツ氏の講演で102年目のニューヨーク・オートショーは始まった。

いい場所に陣取り、氏の写真を撮ろうと思ったそのとき、デジカメがフリーズ! 嗚呼、無惨! 敢え無く退場……となったが、外へ出てみると、ブースに運ばれる前の『2054年型レクサス』がコンベンションセンター前の駐車場にいるじゃないか!

このクルマとの対面は約3カ月ぶりだ。ことし1月のロサンゼルス・ショーのレクサス・ブースに飾ってあった。トム・クルーズ主演で6月全米公開予定の映画『マイノリティ・レポート』に登場する2054年モデルのレクサスだ。もちろん、デザインドbyレクサス。コンベンション・センターの全ガラス張り建築物とよく似合う。まるで2054年のニューヨークにいるようだ。で、さらにこのクルマは、ことしのニューヨーク・ショーのパンフレットの表紙にもなっている。

思えば、きょう3月27日はトヨタ自動車創業者の豊田喜一郎氏の命日、しかも没後50年。この日にプレス公開される、海の向こうのモーターショーが、トヨタのシネマ・カーを表紙に使うというのも、何かの因縁だろうか。2054年にも、喜一郎氏が情熱を傾けた「自動車」が、人々の夢と幸せを乗せて走ることを願ってやまない。

《レスポンス編集部》

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