事故時の心理状況を読み取れ---千葉県警が専従捜査班

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千葉県警は1日、24時間体制で交通事故の現場に急行し、事故原因の調査などを行う専従捜査班を本部内へ新たに設け、同日からスタートさせたことを明らかにした。原則として全ての死亡事故を同班のスタッフが担当し、詳細な捜査に当たる。

この専従捜査班は「交通事故機動分析班」と呼ばれており、交通分野に詳しい7名を配属する。県内で死亡事故発生の一報が入った場合、当直の捜査員が2名1組で現場に急行し、所轄署の交通捜査班と協力して詳細な捜査を行う。また、数値だけに頼らず、事故を起こしたドライバーの視点に立って、心理分析まで踏み込んだ調査を行い、その結果を近く設置が予定されている「交通事故調査委員会」に報告、類似事故の発生防止に役立てるという。

《石田真一》

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