経営再建中の三菱自工は、新型車の開発投資が充分に行えない状況にあるため、マイナーチェンジや追加モデルの設定で商品力維持に対応する方向。編集部独自の調べによると今年秋までに実施する主なモデルは『ディオン』、『エアトレック』、『シャリオ・グランディス』、『パジェロ』、『eKワゴン』がある。
このうちターボモデルを設定し、走りのポテンシャルアップでラインアップを強化するのがシャリオ・グランディスとパジェロを除く3車。エアトレックは2.4リットルエンジンとの組み合わせで240psの最高出力を発揮する。
シャリオグランディスはV6・3.0リットルを廃止し2.4リットルに絞り改良を図る。