【新聞ウォッチ】話題の『セグウェイ』に産経記者が“体当たり試乗”

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【新聞ウォッチ】話題の『セグウェイ』に産経記者が“体当たり試乗”
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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2002年4月8日付

●クイックサービスに注目、車検、パスタ、客待たず(読売・11面)

●解説・外国人社長、ゴーン氏好例、大手も次々「企業統治」確立の有力策に(読売・15面)

●今週プラスアルファ、10日=日産初の軽自動車「モコ」発表/ホンダ「オデッセイ」中国・広州で現地生産開始(朝日・5面)

●魔法のスニーカー、「セグウェイ」試乗記、徒歩感覚で自由自在(産経・6面)

●フォーミュラ・ニッポン第2戦、本山今季初V(産経・25面)

●世界バイク日本GPモトGP級、王者ロッシ優勝(毎日・19面)

●特集「産業力」最強企業、深い危機感(日経・1面)

●インドネシア、自動車部品販売1-3月15%増(日経・11面)

ひとくちコメント

「セグウェイのすごさは乗ってみればわかる」と前置きし「つま先にわずか体重を移した瞬間、スーッと前進。立ち止まろうと体重を移すとぴたりと止まる。徒歩感覚で初心者でも、前進、停止、旋回、思うままにあやつれる」。ハイテク電動二輪スクーター『セグウェイ』に試乗した記者の感想をきょうの産経が取り上げている。

記事によると試乗したのは今月3日、親子連れでにぎわうロサンゼルスのディズニーランド。産経だけが報じているのは、マスコミを対象とした試乗会ではなく単なる紹介イベントだったからで、その記者がインストラクターに試乗を頼むと「少しならば」と特別に許可してくれたという。発売前に「ジンジャー」と呼ばれ、日本国内でも話題をさらったが、実際に試乗した人は案外少ない。

産経はこの4月から夕刊を廃止、朝刊だけで勝負するには、独自取材が決め手となる。もはや「セグウェイ」の話題だけでは新鮮味がないが、魔法のスニーカーに“体当たり試乗”した記者魂は評価したい。

《福田俊之》

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