取調べで……? 贈賄事件の容疑者が謎の交通事故死

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7日午前、埼玉県騎西町の町道で、60歳の男性が運転する乗用車が道路脇の資材置き場にあった高さ1.5mの庭石に激突し、死亡するという事故があった。この男性は贈賄容疑で埼玉県警の取調べを受けており、警察では事故と自殺の両面で捜査している。

事故が起きたのは7日の午前8時40分ごろで、騎西町上崎の町道交差点脇にある資材置き場にクルマが突っ込み、高さ1.5mあまりの庭石に激突。クルマを運転していた男性が全身を強く打ち、病院に収容されたが間もなく死亡した。

警察でこの男性の身元を調べたところ、同町内に住む建設会社の社長であることが判明した。この男性は埼玉県川里町が発注した公共事業に絡み、町長に現金を渡した疑いがあることから、2日前の今月5日から贈賄容疑で警察の取調べを受け、事故当日も取調べを行う予定になっていた。

事故現場の捜査を担当した加須署では、現場にブレーキ痕が見当たらないことから、居眠り運転などによる突発的な事故と、自殺の両面から捜査を続けている。

《石田真一》

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