新車販売低迷の影響で、中古車もダウン---景気回復はまだまだ先?

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日本自動車販売協会連合会が10日発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比7.4%減の68万7801台となり、マイナスとなった。新車販売が低迷していることから、良質なタマが減っており、中古車販売にも悪影響が出ている。

車種別では、乗用車は同7.3%減の60万2797台と低迷した。普通乗用は同2.5%減にとどまったが、台数の多い小型乗用が同10.0%減と大幅に落ち込んだ。貨物車は同8.1%減の6万5137台だった。小型トラックの販売が不振なのが主因だ。

3月の新車登録台数との比較では、中古車が29.1%上回っており、依然として中古車優位が続いている。

《レスポンス編集部》

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