新車販売低迷の影響で、中古車もダウン---景気回復はまだまだ先?

自動車 社会 社会

日本自動車販売協会連合会が10日発表した3月の中古車登録台数は、前年同月比7.4%減の68万7801台となり、マイナスとなった。新車販売が低迷していることから、良質なタマが減っており、中古車販売にも悪影響が出ている。

車種別では、乗用車は同7.3%減の60万2797台と低迷した。普通乗用は同2.5%減にとどまったが、台数の多い小型乗用が同10.0%減と大幅に落ち込んだ。貨物車は同8.1%減の6万5137台だった。小型トラックの販売が不振なのが主因だ。

3月の新車登録台数との比較では、中古車が29.1%上回っており、依然として中古車優位が続いている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る