ITに力を入れる青森県警---視覚障害者用のWebサイトを開設

自動車 テクノロジー ネット
ITに力を入れる青森県警---視覚障害者用のWebサイトを開設
ITに力を入れる青森県警---視覚障害者用のWebサイトを開設 全 1 枚 拡大写真

青森県警は視覚障害者にも警察情報を知ってもらおうと、県警Webサイトの一部に音声読み上げソフトに対応したコンテンツを設置し、8日からテスト運用を開始したことを明らかにした。現在は最小限の情報だが、内容は徐々に増やしていくという。

今回、青森県警が導入したバリアフリー用のコンテンツは、日本IBMが開発した音声読み上げソフト『ホームページリーダー』に対応している。事故防止についての案内などの単純な広報や、警察の相談窓口の情報など、基本的ともいえる内容が中心。今後は掲載内容を徐々に増やしていくというが、実際のところは「Web担当の広報課員がソフトの操作にどこまで慣れていけるかにかかっている」そうだ。

読み上げ性能はソフトに依存してしまうため、推奨スペック以上のパソコンを使っているかぎりでは問題がないだろうとしている。ただ、地名については正確に対応できないものがあることをトップページでも注意している。

警察がこういったコンテンツを用意するのは極めて異例だが、青森県警は消費者金融放火殺人事件の際、いち早くCGによる犯人の似顔絵を公表するなど、ITに力を入れている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る