【日産『モコ』発表】あれ、『マーチ』より値段が……気にしない、気にしない

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【日産『モコ』発表】あれ、『マーチ』より値段が……気にしない、気にしない
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日産は小型車クラスに軽自動車の『MOCO』(モコ)、先日発売された『マーチ』、そしてモデルチェンジ間近の『キューブ』と3車種をラインナップする。日産はこれら3車を比較した資料をわざわざ用意してくれたが、おおむね同レベルのグレードだと、軽自動車のMOCOの価格がマーチのそれを上回ってしまう。

いずれも5ドアハッチバックで2WD(FF)、ATという仕様で、
MOCO・Q:116万円、
マーチ・12c:109万5000円、
キューブ・アルテII:119万8000円。

日産でMOCO開発プロジェクトをまとめ、新型マーチの開発も指揮した、商品企画本部目商品企画室の松岡俊光セグメント・チーフ・プロダクト・スペシャリストは、「商品を選択するにあたってはセグメントの壁が低くなっています」という。

価格やステータスでクルマを選ぶのではなく、あくまで商品企画で軽自動車を選ぶユーザーが増えているということか。だから登録車(小型車)より価格が高くなっても軽自動車を乗り継ぐユーザーが少なくないのだろう。

「日産としてはより多くの選択肢を消費者に用意したい」と松岡チーフは語る。MOCOはおしゃれでミニマムな4人乗りセダン、マーチはパーソナルなパートナー、キューブは荷物を運ぶ遊びのクルマ、「スモール3台で住み分けています」(松岡チーフ)。その分け方に価格や法的規格の違いは含まれないというわけだ。

《高木啓》

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