日本自動車工業会は19日、満50歳以上のドライバーを対象としたシニア・ドライバーズスクールをJAF(日本自動車連盟)、日本交通安全協会と共同で開催すると発表した。
シニア・ドライバーズスクールは5月18日から11月24日までの期間、全国16会場で順次開催する。参加資格は普通自動車運転免許を保有する満50歳以上、運転暦1年以上のドライバー。各会場30人を定員とし参加希望者を募集する。
スクールは参加者が自家用車を持ちこんで行う。クルマの点検、運転姿勢、交差点での安全な右折方法などの基本的な運転テクニックをはじめ、滑りやすい路面でのABS(アンチロックブレーキ・システム)装着車・非装着車の体験走行、エアバック作動実験などを行う。参加費用は3000円。