【株価】塩川財務相発言で安心感---日産が大台に迫り、マツダは三菱を急追

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【株価】塩川財務相発言で安心感---日産が大台に迫り、マツダは三菱を急追
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主要企業の業績回復への期待が高まった上、公的年金の買いに対する観測が高まり、全体相場は大幅反発。塩川財務大臣の「為替は1ドル=130〜135円水準が続く」との発言で円高警戒感が薄れたことで、自動車株は全面高となった。

日産自動車が、前週末比12円高の984円と7日続伸。一時990円まで買われ、連日の年初来高値を更新した。出来高は市場第5位と高水準。さすがに利益確定の売りも厚いが、当面の目標1000円台が目前となってきた。

出来高が日産を上回ったのが、19円高の390円と急反発したマツダ。野村証券が投資判断を「2」から「1」に引き上げたことを受け、出来高は市場第4位に拡大した。三菱自動車もダイムラー・クライスラー、現代自動車とのエンジン開発報道で5円高の395円と続伸したが、株価でマツダが急追している。富士重工業が4日続伸し、ホンダが反発した。

こうした中、トヨタ自動車、富士重工業は変わらず。

《山口邦夫》

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