県警の交通事故で145万円の公費支出---新潟の場合

自動車 社会 社会

新潟県監察委員会は23日、2001年度の監察結果を明らかにした。この中には新潟県警の警察官が職務中に起こした事故の賠償金のうち、すでに支払いが決定したものについても含まれているが、今回は交通事故3件、総額145万円あまりの公費出費が認められたという。

今回発表された公費による賠償金支出は、いずれも県警が職務執行中に起こした交通事故に関するもので、すでに被害者側と示談が締結し、損害額が確定されているものに限られる。

金額は総額が示されているのみで、個々のケースについての賠償額がいくらになるのかは明らかにされていない。しかし、今回支出が認められた3件145万円のうち、その大半を占めることになると言われているのは、2000年11月に津川署の警察官が職務中に起こした人身事故によるものではないかとみられている。この事故では、バイクに乗った警察官が歩行者をはねており、全治1カ月を超えるケガを負ったとされている。他の2件は新潟西署のパトカーが起こしたものだという。

監察委員会では「交通事故防止を呼びかける県警だからこそ、さらなる安全管理の徹底を行ってほしい」とコメントし、県警に対して事故再発防止を呼びかけている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクが登場…5月の二輪車まとめ
  2. デリカ『D:6』が登場⁉ 三菱 D:5 がフルモデルチェンジへ…5月の新型車スクープまとめ
  3. スズキ『カプチーノ』復活! 新型スポーツカー情報
  4. AT車も大幅出力アップ…ブリッツから『ジムニー』用・専用ECU付きボルトオンターボシステムが登場
  5. BMWが「iDrive」システムを改良…今夏から欧州で
  6. [15秒でわかる]スバル『BRZ』販売終了…新型の行方は
  7. 日産、新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州で発表…5月の新型車まとめ
  8. PIAAからヘッド&フォグ用LEDバルブ 6000K「超高輝度」シリーズ・5製品が登場
  9. ジープの新型EV『ワゴニアS』、オフロード仕様を提案…「トレイルホーク」発表
  10. スバル『BRZ』現行モデルが生産終了、新型登場かマイナーチェンジか
ランキングをもっと見る