ダイムラー・クライスラー、三菱、現代が合併会社---エンジン開発・製造

自動車 ビジネス 企業動向

ダイムラー・クライスラーと三菱自動車、現代自動車は米国に直列4気筒ガソリンエンジンの開発・設計を行う合弁会社「グローバル・エンジン・アライアンス L.L.C.」を設立すると発表した。現地での共同生産も検討する。

合弁会社は5月末までに設立し業務を開始する。新会社は排気量1.8、2.0、2.4リットルのアルミ製ガソリンエンジンの開発・設計・エンジニアリングを行う。共同開発したエンジンは3社の次世代モデルに搭載する計画で現代が2004年3月、クライスラーグループが05年、三菱は06年から生産開始する。

エンジン開発は車の開発のなかでももっとも費用がかかる分野のひとつ。3社で費用分担することで1社の負担を軽くする。共同開発したエンジンの総生産台数は年間150万基にのぼる見込み。スケールメリットによるコスト低減もねらう。3社はNAFTA(北米自由貿易地域)でのエンジン共同生産についても近く検討を開始することで合意した。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る