ダイムラークライスラー日本は、豊橋部品センターの設備を拡張し、7日から稼動開始したと発表した。今回の拡張は自社保有台数増加に伴う中期的な部品需要に対応するためで、メルセデスベンツやクライスラーの故障が増えているわけでは無いとしている。
豊橋部品センターは、従来メルセデスベンツとスマートの部品をストックしていたが、今回拡張したのに伴ってクライスラー/ジープの部品も取扱うことになる。ダイムラー・クライスラー全ブランドの新車整備・スタッフトレーニングなど、バックヤード機能を統合して業務効率の向上を目指す。
今回、メイン倉庫面積は4500平方メートル増設して合計で1万6900平方メートルに、危険物倉庫面積は200平方メートル増設して500平方メートルとなった。投資金額は9億円。