日本自動車輸入組合が発表した4月の車名別輸入車新規登録台数によると、フォルクスワーゲン(VW)がトップとなった。しかもVWの販売台数は、前年同月比13.2%増の4159台となり、2位のメルセデスベンツに1000台以上の差をつけた。VWは『ゴルフ』や『ポロ』、『ニュービートル』などが好調で販売が2ケタの伸びとなった。
2位のメルセデスベンツは同21.7%減の2989台となり、大幅に落ち込んだ。昨年の『Cクラス』投入の反動も出ている。3位のBMWも同0.8%減の2093台と微減ながらマイナス。4位のボルボも同1.0%減とマイナスだった。
順位が大きく変動したのは5位以下。5位にプジョーがランクアップし、6位にはいきなり新型ミニがランクインした。変わってオペルは7位にまでダウンした。8位はホンダ、そして9位はアウディとアルファロメオが同数でランク入りした。
そしてベストテンのランク外となったのがフォード、クライスラー、シボレーなどのアメリカ勢だった。