【トヨタ『ist』発表】全車種で★★★、4WDも

エコカー 燃費
【トヨタ『ist』発表】全車種で★★★、4WDも
【トヨタ『ist』発表】全車種で★★★、4WDも 全 3 枚 拡大写真

『ist』に用意されるエンジンは、1.3リットル、1.5リットルの2種類。ともに『ファンカーゴ』や『bB』に搭載されているものだ。また1.5には4WDもラインアップされる。

第4開発センター第2エンジン部の池谷太郎主担当員は「マイナーチェンジ後の『ヴィッツ』ファミリーと同じエンジンで、全車★★★(平成12年度排出ガス基準から75%低減)仕様です」と語る。

4WD車は車重が増える分、アクセルを深く踏み込むことになるため、★★★は珍しい。「4WD車は触媒の位置をよりエンジンに近づけて★★★レベルにした」ので、「排圧が高まった分、出力が2WD車より4psほど落ちています」とのことだ。

また今回、エアコンプレッサーの容量を可変にすることで、ON/OFFだったエアコンの制御をきめ細かくできるようになっている。快適な室内を確保しつつエンジンに負荷を掛けず、燃費に貢献するのが目的だ。

10・15モード燃費は、1.3が18.0km/リットルで、『フィット』の23km/リットルという数値から比べると見劣りするが、実用燃費はどうだ、と問うたところ、「…フィットほどは伸びるかどうかは分かりませんが、可変容量エアコンやフリクションの低減効果で改善はするはずです」と控えめの回答だった。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. ホンダ『シビック』の顔が変わる! 英国版のグリルとバンパーが新デザインに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る