日産決算見通し---ゴーンのトリプル効果「業績向上&計画目標達成&増配」

自動車 ビジネス 企業動向
日産決算見通し---ゴーンのトリプル効果「業績向上&計画目標達成&増配」
日産決算見通し---ゴーンのトリプル効果「業績向上&計画目標達成&増配」 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、2002年3月期連結決算見通しの上方修正を発表した。連結売上高は前年度比1.8%増の6兆2000億円。

連結営業利益は前年の2903億円から4900億円と当初より1400億円増加し、売上高営業利益率は過去最高の7.9%となる見込み。日産では、新しい中期経営計画の「日産180」で、売上高営業利益率8%を目標にしているが、2002年3月期ですでにほぼ達成したことになる。

しかし、期中の販売台数は同1.4%減の259万7000台となり、前年割れで、為替差益とコスト削減で、大幅増益となった。

また、連結当期純利益は当初よりも420億円増の3720億円となる見込み。これで有利子負債は前期と比べて5180億円減って4350億円となった。これに伴って配当も前年度よりも1円増配し、8円とする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  2. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  3. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. ブラバスが「いかつすぎる」新型スーパーカーを発表! 1000馬力の超絶パワーに「頭抜けてる」と驚きの声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る