日本企業としては初の快挙!! トヨタの経常利益が1兆円を突破

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日本企業としては初の快挙!! トヨタの経常利益が1兆円を突破
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トヨタ自動車は2002年3月期連結決算を発表し、経常利益が前年同期比14.5%増の1兆1135億円となり、日本企業として初めて利益1兆円を突破した。北米など、海外の販売が好調だったことや、為替差益で大幅な増益となった。

トヨタの連結決算は、連結売上高が同12.5%増の15兆1062億円、連結営業利益が同29.1%増の1兆1234億円の増収増益となった。当期純利益でも同30.7%増の6158億円となり、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益の全てが過去最高だった。国内販売の低迷で、900億円、研究開発費や労務費の増大、IT化投資費用などに3267億円の減益要因があったが、為替差益が4100億円、原価低減で2600億円の増益効果があり、収益が大幅に増えた。

また、国内生産台数は同1.7%減の336万4000台、海外生産台数は同4.6%増の183万3000台で、国内販売の落ち込みが目立つ。軽自動車を除くシェアは0.9ポイントダウンして42.2%だった。

《レスポンス編集部》

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